源帰Lについて 組成と外観

廃水処理に有効な微生物と、微生物に作用して能力を高める成分(OSSC)とBOD分解菌の菌体外ポリマー生成を促進する成分が水に分散された褐色の液体。

OSSC
 ・微生物と固体が付着し合って固まった状態を解消する

菌体外ポリマーの生成促進物質

標準使用量 0.2〜0.5L(廃水1,000m3 、BOD負荷 約0.5 kg/m3/dayの場合)
廃水量、BOD負荷量(SS、n-抽出物質も考慮)、処理状況により使用量を調節する。


汚泥の凝集性向上
生物膜形成促進


活性汚泥処理では、汚濁物質を分解する能力と汚泥の凝集力が向上するため

分散菌の減少
分散汚泥の減少
汚泥の沈降性を改善
処理水質が向上


生物膜処理では、特に固定床担体において肥大化した生物膜が短期間で剥離後、生物膜の再形成を促進する能力が飛躍的に向上するため

発泡、悪臭を激減
BOD、COD の除去能力を改善
余剰汚泥発生量が減少