開発スタートより1年、1989年に第1号機である試作機を静岡県工業技術研究所との協同で完成させ、以降製品化と共にブラッシュアップを重ねて参りました。
2000年に入り、高圧オゾンガス(吐出圧0.5MPa)の生成を実現させ、これにより「高度オゾン処理」という新たな用途開発を開始、VOC等の土壌汚染対策や、難生分解性廃水処理など高圧力下での反応というアドバンテージを活かした製品やサービスを展開。
2010年には更なる性能アップを施し、吐出圧1.6MPaのオゾン生成を実現させました。
これからもオゾンの活躍できる用途を広げると同時に、コアなニーズにも対応できる技術を提供させて頂きます。

オゾンを必要とするケースは千差万別といえます。それぞれの要求に対し成果を出す為に、オゾン発生機のみの提案で解決しないケースは数少なくありません。そのため我々はオゾンを有効に利用して頂く為のアプリケーションに対しても独自の開発<特許取得件を含め、20件(平成22年実績)>を行っています。

生成されるオゾンガスはNOxフリー。純酸素より作られるためNOx発生等の問題がありません。これにより、オゾン電極の安定性・耐久性アップに繋がります。

オゾンガスの濃度は2g〜100g/m3、幅広い商品群で様々なニーズに最適なオゾン濃度をご提案させていただくことが可能です。